不動産投資で幸せを手に入れた消防士の成功事例

不動産投資は20年以上の長期にわたって投資を行うこともあるため、できるだけ若いうちから始めておくと有利です。

今回は、不動産投資で幸せを手に入れた消防士の成功事例を紹介します。それぞれの消防士が不動産投資で何を得たのか、詳しく見ていきましょう。

いまからでも遅くない消防士の不動産投資

不動産投資で幸せをつかんだ消防士の多くは、30〜40代のうちに投資を行っています。

20代では給与が低く手持ち資金を用意する余裕がない一方、50代になると老後がすぐそこまで迫っており、ローン契約をすると老後も返済に追われてしまう恐れがあるため、30〜40代のうちに物件を購入するのが良いのです。

老後の生活資金が日本の平均貯蓄額程度では足りないとされる現在では、何もせずに貯金と浪費だけを繰り返すことは最大のリスクです。

仕事に慣れ、給与が増えてきた30代以降が不動産投資を始める最善のタイミングです。

消防士の不動産投資成功事例

不動産投資を始める前に、様々な疑問や不安を解消しておく必要があるでしょう。ここでは経済状況が異なる3つの成功事例をご紹介しますので、自分の状況にあった事例をモデルケースとして参考にしてみてください。

▼住宅ローンがあっても投資に成功(40代男性)

・Aさん(40代男性)
・階級:消防司令補
・年収:650万円
・家族構成:妻・子ども2人
・購入した物件:東京都板橋区 2,400万円

Aさんは、老後2,000万円問題が話題になったときに不安を感じ、不動産投資を始めることにしました。

Aさんはすでに自宅を購入していたため、住宅ローンを支払っており、金融機関の審査が通るか心配していました。しかし、金融機関の担当者からは「公務員ならまったく問題ない」と言われ安心したようです。

現在は家賃収入の中から契約したローンを支払っていますが、老後までには完済し、家賃収入を全て得られるようになる見込みです。

とくに地方の消防士であれば、Aさんのように自宅をローンで購入している方も多いのではないでしょうか。住宅ローンがあっても融資に困らないという点は、消防士の大きなメリットです。

▼老後の資産形成ができた(30代男性)

・Bさん(30代男性)
・階級:消防士長
・年収:550万円
・家族構成:妻・子ども2人
・購入した物件:東京都新宿区 2,800万円

Bさんは「人生100年時代」と言われる高齢化社会に不安を感じ、老後の年金や再就職などのことを考え、物件を購入しました。

Bさんはほかの多くの消防士と同様、民間での就業経験はありません。そのため、歳をとってから再就職といっても、自分が通用する自信が持てなかったと言います。そこで、再就職などをしなくても豊かな生活ができるよう、不動産投資をすることに決めたのです。

Bさんは不動産投資のことを調べると、リスク面は対策を講じることができるものばかりであることを理解したといいます。両親や配偶者からは反対を受けたそうですが、しっかりと説明をし、数カ月交渉をした末、ようやく目的の物件を購入するに至りました。

結果としてBさんの不動産投資は順風満帆であり、周囲の反対意見も少なくなりました。

また、Bさんは日々の生活において投資家としての視点が得られるようになったと言います。買い物や日々のニュースにおいても経済的な視点を持つことになり、金融商品の価値を判断できるようになったそうです。

公務員はビジネスへの経験が浅いため、どうしても金融知識などが不足しがちです。投資経験を通じて、実用的な金融知識を身に付けられる点も大きな魅力でしょう。

▼ほかの人より先を見て行動できていると実感(40代女性)

・Cさん(40歳女性)
・階級:消防士長
・年収:500万円
・家族構成:独身
・購入した物件:東京都八王子市 2,500万円


Cさんは地方在住で独身ですが、地元で生涯独身のまま生きていくということを意識し始めたと言います。インターネットで不動産投資について検索し、不動産投資会社を訪ねることになりました。

不動産投資会社の担当者は丁寧に説明してくれましたが、その場で投資するかどうかは決めず、周囲の友人に相談。すると、周囲からはネガティブな意見が多く、不安を覚えたといいます。

その後、再度不動産投資会社の担当者に相談したところ、Cさんの質問1つひとつに丁寧に説明をしてくれました。そこでCさんは「不動産投資ではある程度のリスクは仕方ない」と考えるようになり、物件の購入を決めました。

Cさんは現在まだ投資を始めたばかりであり、生活に大きな変化がある訳ではありません。しかし、不動産投資の経験を通じて将来を長期的な視点で考える習慣が身に付いたと言います。

また、Cさんにとって不動産投資は初めての投資でしたが、物件の運用を通じて「老後に向けた資産形成をしている」という感覚を持てるようになったそうです。そうした実感を得ることで、仕事へのモチベーションも向上したそうです。

Cさんは多くの趣味を持っており、消防士としてのキャリアを積みながら現役のうちにローンを完済、老後は家賃収入と年金で趣味に没頭する豊かな老後を過ごすことを目標にしています。

最初は不安でも投資を通じて徐々に解消されていく

実際に不動産投資を成功させた3人は、いずれも不安を感じながら投資をスタートさせました。しかし、不動産投資を勉強して実際に運用を始めると、不安が解消されたどころか、金融知識が増えたり仕事へのモチベーションが高まったりと、ポジティブな変化を感じていることが分かります。

老後問題は30〜40代になるとより現実味を帯びてくるため、誰もが不安を感じるようになります。不動産投資を成功させれば、こうした不安は払拭できるのです。

不動産投資は、初めは誰もが不安を感じるものです。その多くは自分で勉強したり、不動産投資会社に相談したりすれば解消できます。まずは専門の会社に相談をし、自分の将来設計や投資先物件などについて学んでいきましょう。